ラッド野田 五輪開催でもロッキン中止に長文の心境吐露「やりきれない思い」「ふざけんな」

[ 2021年7月8日 02:49 ]

「RADWIMPS」の野田洋次郎
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 「RADWIMPS」の野田洋次郎(36)が8日、自身のツイッターを更新し日本最大級の野外音楽祭「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」の中止について心境を吐露した。

 同フェスは8月7~9日、14、15日の計5日間、茨城・国営ひたち海浜公園にて開催予定がされていたが、県医師会などの要請により7日に中止が発表された。中止は2年連続となった。

 野田は「数日前に中止の連絡をもらい、ここまで自分の中に溜まっていった個人的な気持ちです」として「今年こそはと1年以上の間、地元自治体などと協議し準備してきたことと思います。観客数を大幅に減らし、ステージを一つだけにし、感染対策を徹底した上での開催を目指していました」と説明。だが、中止となり「僕ら出演者も、この夏こそはという思いで臨んでいた中、無念です」とつづった。

 五輪が迫る中、海外から選手団や関係者が来日するのを「なんとも言えない気持ちになります」とし、「有観客、無観客に関わらず五輪開催による感染者数の増加はすでにたくさんの専門家の意見でも明らかな中、開催は既定路線として進みました。その裏でこういった国内の産業やイベントが犠牲を払う図式にやりきれない思いです」と吐露。

 さらに3度目の緊急事態宣言の効果に疑問も見せ「“自粛に疲れた若者たち”がどこか悪者になっている空気を最近感じます」とし、成人式、文化祭、修学旅行などを一生に一度のイベントの機会を奪われる中「こういった“大人の事情”でまた人生にとって大きなイベントを奪われ、それでもなお彼らは黙っていなければいけないのでしょうか。5万人以上といわれる外国人を受け入れる五輪開催は許され、感染対策など1年以上かけ準備してきた国内のイベントを中止させる決断を受け入れなければいけないのでしょうか」と続けた。

 野田は、五輪開催についれは「安全に無事開催されることを願っています」としながらも、「せめてフェス開催まであと1ケ月あった中、五輪同様最後まで開催を前提にあらゆる準備をする機会を与えてほしかったです」と切望。中止を「今要請するというのは、あまりに横暴に感じます。極めて個人的な思いとしては『ふざけんな』という気持ちです」と強い語調で記した。

 7日には東京都に4度目の緊急事態宣言の発令方針が決まったが、「その期間中に五輪は開催されます。しかし、その期間中また多くの企業や店舗、イベントがまともな補償なしに自粛を余儀なくされます。ウイルスに殺されるか、経済的に殺されるかを選ばなければならない人たちが生まれます。ここまで明かで大きな矛盾の上で、僕たちはどう生きたらいいのでしょうか?いい加減『違う』ことは『違う』と声をあげていい時だと思います」と締めくくった。

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