橋下徹氏 五輪ファミリーに私見「ラウンジの中に閉じ込めりゃいい」

[ 2021年7月8日 11:38 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政府が東京都に4度目の新型コロナウイルス緊急事態宣言を12日から発令する方針を固めたことに言及した。

 東京五輪も「観客あり」の流れから事態は急変。大会組織委員会など関係機関は「定員の50%以内で最大1万人」を「50%以内で最大5000人」に見直し、改めて抽選を行う案を軸に検討を進めていた。だが宣言の発令で、政府高官は「都内は無観客の流れになる」と語った。政府、都、組織委、国際オリンピック委員会(IOC)などによる5者協議が開催され、無観客とする会場の範囲などについて最終決定される。ただ、IOC関係者ら「五輪ファミリー」やスポンサーらは別枠で入場が認められる見通し。

 橋下氏は「ラウンジの中に閉じ込めりゃいいと思うんですよ。我々日本人が無観客で、カメラの前で五輪ファミリーが楽しそうな顔をしているのを見ろっていうのはないですよ。民間のスポーツイベントだったら自由にやったらいいんですけど、これは税金が入っている話ですからね」と自身の考えを述べた。

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2021年7月8日のニュース