紗栄子　熱海土砂災害の義援金呼びかけ　自身が代表務める災害支援団体で

紗栄子
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　モデルでタレントの紗栄子（34）が8日までに自身のインスタグラムを更新。静岡県熱海市で発生した大雨による土砂災害への義援金募集をスタートさせることを発表した。

　かねてからボランティアをライフワークとしてきた紗栄子は、2019年、主に被災地支援活動などを行うための完全非営利の一般社団法人を設立。賛同者からの寄付を活用して災害が起きる前に支援物資を購入し、災害発生に備えるなどの活動をしている。

　今回の土石流災害に「多数の住宅が流され、未だ行方不明者がいらっしゃる中で、警察や消防、自衛隊の皆様が中心となり捜索や救助にあたられています。この災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます」と書き出した。

　被災地域はまだ危険な状況にあり、災害ボランティア活動の開始はしばらく先になることを報告した上で「今回の被災地や被災者の方への支援を目的とした支援金募集を開始いたします。お預かりした支援金に関しましても、被災者の方々が必要としている物資の購入や、支援活動等に充てさせて頂きますので、ご支援、ご協力を宜しくお願い致します」と協力を呼び掛けた。

　また「支援金を、今回の被災地の方々が必要としている物資の購入や、支援活動に充てさせていただき、支援物資を安全にお届け出来る状況になりましたら適切な場所に配送させて頂きます」とした。

　「そして、鳥取県や島根県、岡山県や兵庫県などでも記録的な大雨により、浸水や崖崩れなどの被害が相次いでいるとのことで、皆さま引き続き安全を確保する行動をお取りください。一日も早くみなさんのかけがえない健やかな日々が戻りますことを心よりお祈り申し上げます」と記した。