麒麟・田村 相方・川島との格差広がる一方もどこ吹く風 「関西は居心地がいい。安心感がある」

[ 2021年7月4日 16:40 ]

麒麟の田村裕
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 麒麟・田村裕(41)が4日放送のカンテレ「マルコポロリ!」(日曜後1・59、関西ローカル)に出演。相方・川島明(42)との格差や現状についてどう思っているかについて語った。

 この日は野性爆弾・ロッシー(46)、三四郎・相田周二(38
)とともに、相方との格差に悩む“じゃない方”芸人というくくりで出演。かつて自伝「ホームレス中学生」の出版で2億円超の印税を手にし、様々な番組に引っ張りだこになったものの、じわじわと実力が認められていった川島への単独オファーが次第に増え、いつしか立場は逆転。最近では、川島の活躍をテレビで見ながら「おれ、何してるんや?」と思いつつ、多い時は毎日のように趣味のバスケットボールに没頭するようになったという。

 川島はTBSの情報番組「ラヴィット!」のMCに抜てきされるなど、今や全国区の“朝の顔”にまで成長。「週1ぐらいのレギュラーを、って川島やマネジャーにつぶやく手段はとらんかったんか?」という司会の東野幸治(53)の問い掛けに「最初、週1ぐらい(同番組の出演が)入ると思っていたけど何のオファーもなかった」と残念そうに説明。「よくよく考えたら、今の実力で番組にもしも出されてたら、緊張しながらしゃべって失敗して、より落ちていく。それよりも何もされへん方が楽かなと」と自己分析した。

 ただ、そんな消極姿勢が気に入らなかったほんこん(58)から「(ラヴィットに出させてもらって)実力出していったらいいんちゃうの?」と背中を押されたが「無理です!緊張して何にもわからんようになるんです、全国ネット出たら」と即答。これに東野が立ち上がって「マルコポロリなめんなよ!」と毒づいたが、田村は悪びれずに「関西は居心地がいい。安心感がある」と言い放ち、出演者らを苦笑いさせていた。

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2021年7月4日のニュース