「青天を衝け」尾高長七郎、久々の登場も…変わり果てた姿に悲しみの声「不憫」「運命の皮肉や」

[ 2021年7月4日 21:00 ]

「青天を衝け」第21話。渋沢篤太夫(吉沢亮・左)、渋沢成一郞(高良健吾)C)NHK
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 俳優の吉沢亮(27)が主演を務めるNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜後8・00)は4日、第21話「篤太夫、遠き道へ」が放送された。尾高長七郎(満島真之介)の変わり果てた姿にネット上では悲しみの声が広がった。

 渋沢篤太夫(吉沢)は、パリ万博に参加する慶喜(草なぎ剛)の弟・昭武(板垣李光人)の随行でフランス行きを打診され、その場で快諾。旅立つ前に、第13話「栄一、京の都へ」で、京に向かう道中で誤って飛脚を斬ってしまい、伝馬町牢屋敷に投獄されている長七郎の下を訪れた。

 そこで篤太夫は渋沢成一郎(高良健吾)と偶然にも再会し、2人で長七郎と対面。しかし、髪の毛はぼさぼさで無精ひげを生やし生気を失っている長七郎の変わり果てた姿に驚く。長七郎は2人との対面を喜びつつも「生きてるまま、死んでるみてぇだ」「今宵も月を眺めるしかない」と苦しみを吐露した。共に攘夷という志を持っていた3人だが、篤太夫と成一郎は攘夷派から慶喜に仕える幕臣となり新たな道を進んでいる。だが、牢につながれた長七郎の時は止まったままだった。

 このシーンにネット上では「長七郎は時が止まったままなんだな」「運命の皮肉や」「メンタル病んだままなんだな。不憫だ。。。」「そろそろ長七郎を出してあげてくれー」「どうしてこんなことに」「生ける屍…ではないか…」「よかった、長七郎生きてる」といった声が上がった。

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2021年7月4日のニュース