「TOKYO MER」トレンド世界1位発進!鈴木亮平“有言実行”冒頭15分のスピード感&特撮感も話題

[ 2021年7月4日 22:25 ]

日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」第1話。爆発現場に駆けつけた喜多見(鈴木亮平・左から2人目)(C)TBS
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 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)は4日、25分拡大でスタート。放送終了直後(午後10時22分)には「#TOKYO MER」がツイッターの世界トレンド1位に輝く反響となった。

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 「TOKYO MER」のメンバーは7人。チーフドクターの喜多見幸太(鈴木)、研修医・弦巻比奈(中条あやみ)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)とベトナム人看護師ホアン・ラン・ミン(フォンチー)、麻酔科医・冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸元一(佐野勇斗)。そして、厚生労働省の官僚と医師を兼ねる音羽尚(賀来賢人)。その誰もが救命医療のスペシャリストたちだ。

 初回は、発足記念式典の最中、バス事故が発生。重篤患者が出ているとの通報を受けて、チームは現場へと急行する。そこには、何人もの命の危機に瀕した患者が待ち受けていた。複数の患者を危険極まりない事故現場でオペをするという前代未聞のミッションに挑む。そして、医師の常識を超越した喜多見の救命行為は、厚生労働省が問題視。発足早々に解散の危機を迎る「TOKYO MER」に、工場爆発というさらなる試練。喜多見はメンバーに難しい決断が迫られる…という展開。

 制作発表の際、鈴木が「とにかく初回、最初の15分を見ていただければ、目が離せなくなります。僕たちの伝えたい思い、本気が分かっていただけると思います」と力強くアピールしたように、冒頭15分のバス事故描写は圧倒的なスピード感。SNS上には「初っ端からつかまれた」「特撮感がたまらない」「臨場感に緊張感、半端ない」などの声が上がり、視聴者をクギづけにした。

 「展開がアツすぎる」「1話からこんなボリュームでいいのか?面白すぎる」「初回から最終回並みの迫力で、もうひええってなってる」などの書き込みも見られた。

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