お笑い怪獣・さんま 大阪の劇場に襲来!劇中でも舞台あいさつでもスキあらばギャグ

[ 2021年7月4日 17:12 ]

「漁港の肉子ちゃん」の舞台あいさつで笑顔を見せる明石家さんま(撮影・坂田 高浩)
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 お笑いタレントの明石家さんま(66)が4日、大阪・TOHOシネマズ梅田で企画・プロデュースを務めたアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」(公開中)の舞台あいさつを監督・渡辺歩氏(55)と行った。

 配給会社によると、大阪での映画の舞台あいさつは「おそらく初」といい、国内最大級の客席数を誇る同劇場スクリーン1は、満席となった。さんまは「これだけ来てくれるんやったら、ジミー大西連れてきてコントしたらよかった」と、“お笑い怪獣”らしい言葉をもらした。さらに、観客やカメラマンにも鋭いツッコミを入れるなど、しゃべり倒した。

 プロデューサーとしても、芸人の“クセ”が随所に出ていたようで、渡辺監督に「さんまさんは、スキあらばギャグ!人を喜ばせたい情熱で、ドラマより笑いでした」と暴露された。プロデューサーとしての仕事について、西加奈子氏の同名小説に感銘を受けた5年前に「これは映像化できる!と思って、吉本の岡本社長に権利を押さえてくれと頼んだところから始まった」と説明。「あ、岡本社長って知ってます?あのポンコツ会見でおなじみの」と客席に呼びかけ笑わせた。

 1日に誕生日を迎えたばかりで、サプライズの特製似顔絵バースデーケーキも登場。「めでたい歳やないんですけど…」と苦笑いするさんまだったが、祝福ムードの客席にケーキを傾けて見せるサービス精神で沸かせていた。

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