ミキ亜生 脱サラで芸人転身の兄弟愛「輝いていた兄ちゃんが…めっちゃショックで」

[ 2021年7月4日 13:50 ]

お笑いコンビ「ミキ」の亜生
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 お笑いコンビ「ミキ」の亜生(32)が、4日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)にゲスト出演し、お笑いの世界に入るきっかけを語った。

 この日は「千原兄弟」千原ジュニア(47)、「中川家」中川礼二(49)とともに、兄弟コンビの弟3人でトークした。亜生は、「『(兄が)やる』って言った時に、母親とも話し合って、親が泣いているのも見て。僕は就職しようと思って1年、就職したんです」と、兄・昴生(35)が先にお笑いの道に入った際の家族のやりとりを明かした。

 それでも、昴生の様子が気になって、兄の舞台を舞台もよく見に行っていたという。「それが僕、めっちゃおもしろくて。お兄ちゃんはおもしろい人と組んだし、絶対に売れると思った」。ところが、兄のコンビは半年ほどで解散してしまったという。「次に会いに行った時、ひげボーボーで。輝いていた兄ちゃんがひげボーボーで、めっちゃショックで」。見る影もなくなった兄に再び輝いて欲しいという兄弟愛が芽生えたという。さらに、自身も仕事に悩んでいたことから、芸人になることを決意したことを明かした。

 とはいえ、兄は当初、自分とコンビを組むのが恥ずかしかった様子。「僕も途中から呼ばれたんですけど、めちゃくちゃい恥ずかしいらしいですよね。弟を呼んでくるって、最終手段らしいすよ。芸人の中で」。しばらくは2人でひっそりと芸を磨いていたそうで、「僕、最初、隠れてたんですよ。ネタ合わせとかも、真っ暗なところでやってた」と振り返っていた。

 すると、礼二も「NSCに入った時に、兄弟っていうことを隠してましたね。半年くらいは。恥ずかしいというのもあって」と告白。「ネタを書くホワイトボードに、『中川、中川』って書いてあったんです。たまたま同じ名字で、あんまり似てないって言われてたから。最初はバレずにずっとやってた」と明かし、亜生とジュニアを驚かせていた。

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2021年7月4日のニュース