明石家さんま 安藤なつに声優頼まないで「よかった」 離婚騒動中の後輩をさっそくイジる

[ 2021年7月4日 16:58 ]

<「漁港の肉子ちゃん」舞台あいさつ>「漁港の肉子ちゃん」の舞台あいさつで笑顔を見せる明石家さんま(撮影・坂田 高浩)
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 お笑いタレントの明石家さんま(66)が4日、大阪市内で企画・プロデュースを務めた映画「漁港の肉子ちゃん」(監督渡辺歩、公開中)の舞台あいさつを行った。

 主人公のパワフルでぽっちゃり体形の母親・肉子ちゃんの声を務めたのは元妻・大竹しのぶ(63)だ。キャスティングの経緯を聞かれると、「実は僕が選んだんじゃない。アニメの声は骨格から、っていう僕の中での決めつけがあって、はじめは(メイプル超合金の)安藤なつか(森三中の)黒沢にお願いしようかと思ったんですよ」と告白。「でもよかったですよ…安藤なつ、あんなことになりまてね。離婚調停中ですよ。いらんこと言えないですし…」と騒動中の後輩をイジリで笑わせた。

 監督をはじめ周囲に大竹を推す声が多く、元妻に個人的にではなく会社を通してオファーしたという。「オレが頼んだら絶対引き受けてしまう。養育費も払ってるし、紫綬褒章もとらせてあげたし。オレがお金振り込んでたからのんびり仕事できて、すごい賞がもらえたんや」とニヤリ。「だから、オレが紫綬褒章補助賞や!」と主張し、客席からは爆笑と拍手がわき起こった。

 声優を引き受けてくれた大竹について、「かなり力入れてくれてやってくれて。上映されて大竹さんの凄さが世間の皆さんに伝わってホッとしてます」と語っていた。

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2021年7月4日のニュース