沖縄出身の松田るか、関西弁習得の秘策は?「とにかく耳をならそうと思ってます」

[ 2021年3月22日 18:47 ]

映画「あしやのきゅうしょく」に主演する松田るか
Photo By 提供写真

 女優の松田るか(25)が主演する映画「あしやのきゅうしょく」(監督白羽弥仁)の製作が、22日にスタートした。21日には、舞台となる兵庫県芦屋市で製作発表会見が開かれた。

 芦屋市制施行80周年に合わせた作品で、自校式による手作りでおいしいと評判の「芦屋の給食」を題材とした映画。給食の中で子供たちが学ぶ食育と、人々の暮らしと絆をテーマとしている。松田が演じるのは新人栄養士として小学校に赴任し、おいしい給食づくりに奮闘する女性だ。芦屋市出身の白羽監督がメガホンを取る。

 沖縄出身の松田は「まずは言葉をちゃんとしゃべろうと思います」と意気込み。「関西弁を使うことがないので、監督にずっと関西弁で話しかけてくださいとお願いして、とにかく耳をならそうと思ってます」と秘策を明かした。「私の小学校は給食センターから給食が運ばれてくる学校だったので、こうやって栄養士さんが付いている学校で給食が作られ、できたての給食を子どもたちが食べるという素敵な文化、そしてそれが今でも続いていることがとてもすばらしいと思う。食を通して、人のあたたかさだったり、ほっこりするようなものをみなさんにお届けできたら」と話した。

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2021年3月22日のニュース