工藤静香 変わっていく“声” 出産後に受けた衝撃「嫌だったから言えなかった」

[ 2021年3月22日 13:08 ]

工藤静香
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 歌手の工藤静香(50)が22日、ミュージシャンの坂本美雨(40)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「ディア・フレンズ」(月曜前11・00)にゲスト出演。自身の声の変化について率直に語る場面があった。

 工藤はシンガーソングライターの中島みゆき(69)カバーアルバムの第2弾「青い炎」を10日にリリース。今回のアルバム収録の曲の選考には「自分が今回歌ってみようかなというリストと、スタッフが歌って欲しいっていうのを全部集めて、とりあえず、全部を1コーラスずつレコーディングスタジオで歌っていった」と工藤。「今のフィーリングと自分の声に合ってるものを選びました」とした。

 そんなアルバムを、坂本が「合ってます!一番の印象は声に合ってる。もうオフィシャルカバーですよね、これは」と絶賛。工藤も「ありがとうございます。すごくうれしい」と感激した。

 工藤は「だんだん声も年齢と経験を含めてちょっと変化してくるので、それをすごく嫌がる方もいるとは思うんですけど…」と自身の声の変化について言及。「一番最初に変化をあからさまに感じるのは出産後だったんです。艶とか伸びが全然変わって、自分では結構衝撃的だったんですよね。それを発すると、引かれてしまうようで嫌だったから言えなかった」と、2001年5月に長女、モデルのCocomi(19)を出産したタイミングでの大きな変化を振り返った。

 さらに「今は全然問題ないですけど、変化は進化を受け止めなくちゃいけないなと思ってやってきたんですけど、それでだんだん年齢によって低くなっている感じはあります」と工藤。「でも、それで、この声でこの曲が歌えて、カバーアルバムが出せて、良かったと言ってくださるのですごくうれしいです」と喜んだ。

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2021年3月22日のニュース