志村けんさんに思いを届けよう 地元・東村山市が弔意受け付け 29日で一周忌

[ 2021年3月22日 18:48 ]

志村けんさんの死に日本中が悲しみに包まれた
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 東京都東村山市は22日、「一周忌を迎えるにあたり、志村けんさんへのお気持ちをお受けします」とし、同市の公式サイトで3月31日まで弔意を受け付け、ご遺族に届けることを発表した。

 同市出身の志村けんさんは昨年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で死去した。一周忌を迎えるにあたり、同市サイトは「東村山音頭によって、東村山を全国区へと押し上げていただき、世代を超えて私たちに笑顔をくれた志村けんさんの突然のご逝去から一年が経とうとしています。多くの皆さんの志村さんへの尽きることのないお気持ちに何らかの形でお応えできればと市のホームページで皆さんの『お気持ち』を再び3月31日(水曜)までお受けし、ご遺族にお届けさせていただきます」とした。

 一方で、東村山駅付近にある「志村けんの木」付近への来訪、献花・供物等については、新型コロナウイルス感染症再拡大防止や交通安全確保等の観点から、「何卒ご遠慮いただきますようお願い申し上げます」としている。

 同市は昨年、志村けんさんを名誉市民とした。さらに、志村さんの定番ポーズ「アイーン」をかたどって銅像を制作することが決まっている。銅像は身長1メートル69の等身大。西武線東村山駅東口前に建立を予定しており、7月にもお披露目する方向で準備を進めている。

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