工藤静香「ちょっとお恥ずかしい」 恋愛の遠い記憶たどり「分かりやすくメラメラしなかった」

[ 2021年3月22日 12:44 ]

工藤静香
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 歌手の工藤静香(50)が22日、ミュージシャンの坂本美雨(40)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「ディア・フレンズ」(月曜前11・00)にゲスト出演。シンガーソングライターの中島みゆき(69)への思いを熱く語った。

 工藤は中島のカバーアルバムの第2弾「青い炎」を10日にリリース。これまで工藤は中島から作詞・作曲を含めて23曲の提供を受けており、「これだけが自慢です。唯一自慢できること」。アルバムについて「本当にすごく思いが詰まりました、いろいろと。すごく楽しかったです」と工藤。前作から13年ぶりの発売となるが、「去年、中島みゆきさんがラストのコンサートとか語ったんですよ、ちらっと。そのラストのコンサートっていうタイトルのコンサートだろうって私は思い込んだんだけど、それが引っ掛かってしまって。ラストなんて言わないですよね?って思いを込めて、今、出そうと思って。すごいメッセージです」と語った。

 タイトルの「青い炎」については「私の性格というか、思い自体が“青い炎”に似てるなって。メラメラメラって燃えて、みゆきさんに『好きです!』って言ってるわけでもないし、下の方で赤い炎よりも熱く、シャーって燃えてるのが自分っぽいなって」と説明。とはいえ、中島とは「一切プライベートでの付き合いもない」といい、「アルバムが出来上がって、ちょっと感想とか聞きたいけど、どうでしょうか?とか聞いたことも一度もないです。もちろん、出来上がったら送りますけど。静かに好きなのが自分に合ってる、みたいな」と語った。

 その“青い炎”は他のことについてもそうなのか?との質問には「どうなんだろう…見守るのは好きなんだと思う」と告白。「恋愛とかもすごい遠い記憶。ちょっとお恥ずかしいけど、分かりやすくメラメラしなかったタイプかも」と懐かしんだ。

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2021年3月22日のニュース