元宝塚トップ・紅ゆずる 退団後初主演舞台「大阪弁のお芝居は素直にうれしい」

[ 2021年3月22日 17:38 ]

宝塚退団後初の主演舞台に意気込む紅ゆずる(中央)と内場勝則(左)、三田村邦彦
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 元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の紅ゆずる(38)が22日、大阪市内で退団後初の主演舞台「アンタッチャブルビューティー~浪花探偵狂騒曲~」(4月16~26日=大阪松竹座)の製作発表に出席した。

 大阪・ミナミの商店街を舞台に、探偵志望の女性が巻き起こす騒動を描いたハートフルコメディー。大阪生まれの紅は「自分が育った街で初の女性役、いつも使っている大阪弁でお芝居できることが素直にうれしい」と笑顔を浮かべた。

 宝塚、吉本新喜劇、松竹新喜劇の面々が融合するのも話題で、在団中からコメディーセンスを発揮していた紅は「喜劇の方々から“学ぶ”のではなく“盗む”という気持ちで挑んでいきたい」と力を込めた。

 共演者の面々とはこの日が初対面。吉本新喜劇の内場勝則(60)は「ウチの奥さん(未知やすえ)が僕より前に会っていて“めっちゃええ人やで。めっちゃオモロイ人やで”って言うてたので、これを機にお近づきになりたい」とにんまり。俳優の三田村邦彦(67)は「幕が開く前に僕、の旅番組に来てもらうことになっているので、そこでお酒飲ませて…性格とか知りたいですね」とたくらんでいた。

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2021年3月22日のニュース