熊川哲也が特別参加 「カルミナ・ブラーナ」特別収録版を限定配信

[ 2021年3月22日 05:30 ]

「熊川哲也『カルミナ・ブラーナ』2021 特別収録版」(c)Makoto Nakamori
Photo By 提供写真

 複合文化施設「Bunkamura」(東京都渋谷区)が5月にかけて「ブンカチャージ」をテーマに、“観る・聴く・買う・食べる”を通して、コロナ禍でも感動を味わい、共有できる喜びを体験できるコンテンツを展開する。

 「“観て”ブンカチャージ」と題し、3月29日からは「熊川哲也『カルミナ・ブラーナ』2021特別収録版」をオンライン限定配信。Bunkamuraオーチャードホール芸術監督も務めるバレエダンサーの熊川哲也(49)が演出・振付・台本を手掛ける本作はBunkamura30周年記念として2019年に2公演限りで上演され、再演不可能と言われた大作。今回熊川がダンサーとして特別参加し、完全無観客で上演したものを4K特別映像作品にして配信する。

 “聴く”では4月29日にBunkamuraオーチャードホールで「N響オーチャード定期2020/2021シリーズ第114回」としてベートーヴェンの「運命」や「皇帝」を堪能。“買う”では、渋谷にいながら買い物で世界を感じられる「ボンマルシェ2021」を開催(4月29日~5月5日)し、“食べる”では施設内2つのレストランで芸術と食を楽しめる。

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2021年3月22日のニュース