「ミス日本」53代目グランプリに松井朝海さん「感極まって言葉が…」 父はボートレーサー・松井繁

[ 2021年3月22日 16:30 ]

<第53回ミス日本コンテスト>ミス日本グランプリを受賞した松井朝海さん(撮影・吉田 剛)
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 「第53回ミス日本コンテスト2021」(スポーツニッポン新聞社後援)が22日、東京・新宿の京王プラザホテルで開催され、最終選考に残った13人から松井朝海さん(22=関西学院大国際学部国際学科4年)が53代目のミス日本グランプリに輝いた。

 名前が呼ばれると松井さんは右手で胸を押さえ、うれし涙を流した。「感極まって言葉がすらすら出てきません…1年間、グランプリの名に恥じぬよう頑張って参ります」と喜びを語った。

 松井さんはボートレース界のレジェンド・松井繁(51)の娘。幼いころからファッションモデルを志していたが、厳しい世界であることを知り1度は挫折。しかしコロナ禍で今一度自らを見つめ直し、再び夢を追いかける決意をした。「負けず嫌いは父親似」と語り、自慢の美脚を日々磨いている。

 ミス日本「みどりの女神」と「ミス着物」には小林優希さん(21=慶大経済学部3年)がW受賞、ミス日本「水の天使」には嶺百花さん(20=青学大国際政治経済学部経済学科2年)、ミス日本「海の日」には吉田さくらさん(20=明治学院大社会学部社会学科2年)、ミス日本「ミススポーツ」には高垣七瀬さん(22)、がそれぞれ選ばれた。

 女優の山本富士子(89)、藤原紀香(49)らを輩出した伝統ある、日本最高峰の美のコンテスト「ミス日本コンテスト」。数千人の応募があり、東西2ブロックから選ばれたファイナリスト13人が参加。今年から導入されたスポーツウェア審査、ドレスなどに加え、自己PR、質疑応答などを経て「日本らしい美しさ」をテーマにミス日本にふさわしい女性が選出される。

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