さらば・森田が明かす退社舞台裏 事務所による発表文に驚がく「円満退社…って思ったら」

[ 2021年1月15日 09:13 ]

「さらば青春の光」の森田哲矢(左)と東ブクロ
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 お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢(39)と東ブクロ(35)が14日放送の朝日放送「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。13年に事務所から独立を発表された前日の出来事を明かす場面があった。

 2人は松竹芸能の養成所で出会い、08年にコンビを結成。2012年にコント日本一を決める「キングオブコント」で準優勝し、脚光を浴びた。翌13年3月に実質クビに近い形で松竹芸能を退社。松竹芸能による退社報告は「これ以上彼らの芸能活動を支えることが不可能と判断したため」と理由が説明されており、大きな話題になった。

 松竹所属時代を振り返り、森田は「とがってました」と苦笑。当時は吉本の劇場でレギュラーライブを持たせてもらうほど、吉本芸人との交流があったといい、「吉本は会社の文句がひとつのプロモーションになる。なんとなく会社(松竹)の悪口を言ってたら、会社に呼び出されて、むちゃくちゃ怒られる」と回顧。「キングオブコント」準優勝時も月給は8000円だった。東ブクロは「その時、仕事もしてないし、ここから仕事が増えていくのに、勘違いして養成所にこの給料明細を張り出して、もうこれ以上、被害者を増やさないでおこうみたいな、そういうとがり方してたんです」と振り返った。

 退社の話し合いは辞める1年前から始めていたといい、その時、上層部から「お前らを食わすようにするから。1年我慢してくれ」と引き留められ、1年たっても食えない状態が続いていたこともあり、「もう本当に辞めます!って感じで」(森田)。

 事務所からの退社発表の前日、2人は当時の社長に「北千住のものすごい高い焼肉屋」に連れて行ってもらったという。「辞めることにします」「分かった、応援してるから頑張って!」とやり取りを明かし、森田は「円満退社ってこういうことなんだ!って思っていたら、次の日に『彼らを支えることは不可能になりました』って文章になって…」と、まさかの展開に驚いたことを告白。「社長めちゃめちゃ怒ってたんちゃうか?って」と、そこでようやく事務所が怒っていることに気づいたことを明かした。

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