ハロプログループリーダーら 「赤い公園」津野米咲さん追悼、楽曲提供に感謝

[ 2020年10月19日 23:00 ]

「赤い公園」津野米咲さん(2014年撮影)
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 モーニング娘。’20など「ハロー!プロジェクト(ハロプロ)」のグループのリーダーらが、18日に急死したことが分かったロックバンド「赤い公園」の津野米咲さん(享年29)に追悼のコメントを寄せた。

 自身もハロプロのファンだった津野さんは、各グループに楽曲を提供。16年に「泡沫サタデーナイト」を作詞作曲してもらったモーニング娘。’20のリーダー・譜久村聖(23)は、自身のブログにお悔やみとともに「この曲を通してモーニング娘。を知ったという方、好きになったよという方、元気をもらったと沢山の方が言ってくださいました。ライブには欠かせない。私たちにとってもファンの皆さんにとっても大切な一曲」と書き込んだ。

 続けて「音楽を愛し、私たちをも応援してくださり、ご生前にいただいた温かいお言葉が思い出され、とても悲しいです。米咲さんの作ってくださった楽曲を、これからも大切に歌っていきます。ありがとうございました」とつづった。

 また、17年に「笑って」を提供してもらった「つばきファクトリー」のリーダー・山岸理子(21)も自身のブログで「『笑って』という楽曲は、聴いているだけでとても元気になれるし、インディーズ時代の私たちをちょっとリンクさせた曲でもあって、本当に大好きな曲です。ハロー!プロジェクトを愛して下さり、素敵な曲も提供して下さり、ありがとうございました。今後も大切に歌わせて頂きます」と書き込み、故人の冥福を祈った。

 津野さんはさらに、今年3月に解散コンサートを行った「こぶしファクトリー」にも16年に「TEKI」という楽曲を提供。現在は「Juice=Juice」で活動する元こぶしファクトリーの井上玲音(19)は「津野さんが楽曲提供していた曲はどれも素敵で、パワーを貰っていた方も沢山います。私もその一人です。これからも津野さんが残してくれた楽曲と共に頑張りたいと思います」などとつづった。

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2020年10月19日のニュース