アニメ「鬼滅の刃」第二夜15・4% “神回”放送に熱視線 第一夜に続き高数字

[ 2020年10月19日 09:06 ]

フジテレビ社屋
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 爆発的人気を誇るアニメ「鬼滅の刃」が、17日にフジテレビ「土曜プレミアム」で放送され、平均世帯視聴率は15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。個人視聴率は10・2%だった。

 地上波の全国ネットのゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7時~同11時)で初のオンエアとなった10日の第一夜「兄妹の絆」(きょうだいのきずな)で記録した16・7%に続いて好視聴率をマークした。16日に公開された劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」もロケットスタートを記録しているだけに、人気をここでも証明した形となった。

 人気絶頂さなかの今年5月に「週刊少年ジャンプ」での連載が完結し、シリーズ累計発行部数が8000万部を突破した作品。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟(けんげき)、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、昨年にテレビアニメ化され、LiSAが歌う主題歌「紅蓮華」ともども大ヒットした。

 今回は劇場版の公開を記念して、10、17日の2週連続で放送。17日放送の第二夜は、アニメ第15話~第21話で構成され、ファンの間では「神回」と呼ばれる話を含む「那田蜘蛛山編」(なたぐもやまへん)。主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼殺隊同期で仲間の我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)とともに、那田蜘蛛山での戦いの応援を命じられ、炭治郎が圧倒的な強さを誇る鬼と対峙(たいじ)する様子が描かれた。

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