【来週のエール】第15週 裕一ら福島三羽ガラス始動!恩師・藤堂先生と再会も意外なことを耳に

[ 2020年9月19日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第15週は「先生のうた」。裕一(窪田正孝)と「露営の歌」をレコーディングする久志(山崎育三郎・左から3人目)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日から第15週に入る。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

 第15週は「先生のうた」(9月21~25日)。

 世の中に戦時色が漂い始める中、裕一(窪田)は「露営の歌」を作曲し、大ヒット。図らずも戦時歌謡の旗手として注目されると、吟(松井玲奈)の夫で陸軍に勤める智彦(奥野瑛太)から作曲を依頼される。詞・鉄男(中村蒼)、歌・久志(山崎育三郎)の“福島三羽ガラス”がついに始動する。しかし、曲作りは難航。きっかけをつかもうと3人は福島へ帰郷し、恩師・藤堂先生(森山直太朗)に再会するが、意外なことを聞き…。

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