和田アキ子 コロナ対策の緩和に疑問「五輪やろうと必死になっている感じ」

[ 2020年9月19日 14:32 ]

和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(70)が19日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演し、新型コロナウイルス感染症対策の緩和について私見を述べた。

 18日から政府の観光支援事業「Go Toトラベル」で除外されていた、東京都民の旅行や東京を目的地とする旅行商品の割引販売が開始。また19日から上限5000人の制限が設けられていたイベント開催について、収容人数が1万人を超える会場で行われるプロ野球やJリーグの試合などは、収容人数の50%まで可能になった。

 和田は「そういうことを言いながら、昨日も都内の感染者数200人を超えましたからね。都知事の小池さんは(定例会見で)『感染再拡大までギリギリのギリです』とおっしゃっているから…どうなんでしょうね」とコメント。さらに「だって菅さん(菅首相)なんて昔、感染者が多いのは東京都が悪いんだ!みたいなことをおっしゃってたりして。東京都は政府のうちに入んないのかね?」と疑問を呈した。

 日本の新型コロナウイルス感染者の重症化率や死亡率は低いと発表されているが、これに対しても和田は不信感を抱いているという。「本当はどうなのよ?っていう。何かオリンピックをやろうとして必死になっていて、私たち国民を安心させて、さあオリンピックでみんな盛り上がりましょう!みたいな感じがする。何でもそうだけど、ダメなときはダメというのを早く教えて欲しいよね」と私見を述べていた。

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2020年9月19日のニュース