マツコ 某アイドルに危険な兆候…名指しで苦言「ダメだ。まだ早いぞ!もう5年待て!」

[ 2020年8月11日 15:20 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(47)が10日、日本テレビ「月曜から夜ふかし」(月曜後11・59)に出演。ジャニーズ事務所に所属するタレントの“村上化”に待ったをかけ、危険な兆候にある某アイドルを名指しで注意喚起した。

 2012年4月の番組開始当初からともにMCを務める「関ジャニ∞」村上信五(38)とのオープニングトーク。「使える話、した方がいいよね?」と切り出したマツコに対して村上が「ホンマここのスタッフもね、下ネタでもじゃんじゃん笑ってくれるのは(ありがたい)。女性スタッフで」と受けると、マツコは「アタシたちも反省しなきゃいけないのはさ。ああ大丈夫だ、女子受けしてるって…思っちゃダメよ!」と下ネタオッケーな番組内の風潮を反省。「アンタなんかまったく女子受けしてないからな!」と村上にもダメ出した。

 すると、人気アイドルグループのメンバーである村上は「いや、女子受けせなあかん職業やねんけどな、本来は俺は」とポツリ。これに「誰がお金くれてるのアンタに」と村上の本職であるアイドル業に“物言い”をつけつつも「立派よ!アンタは」とアイドルと笑いを両立させている村上を高評価した。

 だが、続けてマツコは「でも、今アンタを目指そうとしているジャニーズがポツポツ出始めちゃってる、と。それはアタシ、人様の事務所のことをね、とやかく言う筋合いはないですけど、それは大変危険な兆候だと思いますよ」と苦言を呈し始めた。この意見に同調した村上が「それは言って!マツコが言って!」と促すと、マツコは「結構最近だからな、諦めたの。計画通りの姿じゃないからね。皆さん、誤解してる方多いんだけど。村上さん、うまいことやってここにたどり着いたと思ってる人、結構多いと思うんだけど」と村上が笑いも取れる司会業で成功している現在にたどり着くまでは長い葛藤があったことを村上に代わって激白した。

 村上によると「9割5分」の人々が村上は最初から現在の姿を目指していたと思っているそうだが、マツコは「この人、アタシと会ったぐらいの時はまだ自分のことキラキラだと思ってたからね」と数年前まで王道アイドルを目指していたと指摘。村上も「しがみついてたんやから、ジャニーズ事務所に」と受け、マツコは「最初から計算通りコレになろうと思ったらダメよぉ?若手!王道でいけよ!」と若手アイドルの“村上化”に待ったをかけた。

 そして「そう!王道であがいてあがいてあがいて、どうしてもあかんかったらこっち来い」(村上)、「嵐を目指そう!」(マツコ)、「そう!これはホンマありがとうな」(村上)、「いいのよ、いいのよ。アタシ、チェックしてるから」(マツコ)、「マツコが言うてくれんと聞けへん」(村上)と会話が続いたところでマツコはカメラを真正面から見据え「A.B.C―Z、河合!」と一言。「ダメだ。まだ早いぞ!もう5年待て!」と続け、最近、得意なジャニーズ先輩モノマネなどで笑いに走りがちな「A.B.C―Z」の河合郁人(32)にアドバイスを送っていた。
 

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2020年8月11日のニュース