「エール」菊池桃子“予想外”の副音声も「どんな形でも番組を盛り上げる機会が増えたことをうれしく」

[ 2020年8月11日 08:00 ]

連続テレビ小説「エール」再放送7週目の解説放送(副音声)を務める古山まさ役の菊池桃子(C)NHK
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 新型コロナウイルスの影響のため一時休止となり、再放送がオンエアされているNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日から再放送7週目に入り、女優の菊池桃子(52)が解説放送(副音声)を行っている。

 俳優の窪田正孝(32)が主演を務める朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 解説放送は、視覚障がい者のための放送サービスとして番組音声からだけでは伝わらない情報を副音声で補完。朝ドラの解説放送(副音声)は1990年前期「凜々と」から開始。「エール」は声優の山崎健太郎が担当している。

 6月29日、初回(3月30日)からの再放送がスタート。“2周目”の「エール」は“特別版”として、キャストが解説放送(副音声)を行う朝ドラ異例の試みを実施。出演者がキャラクターとして行い、ドラマの状況説明に加え、役の視点もプラスされる。

 トップバッター・山崎育三郎(34)の佐藤久志、松井玲奈(29)の関内吟、森山直太朗(44)の藤堂先生、古川雄大(33)の御手洗清太郎、中村蒼(29)の村野鉄男、野間口徹(46)の梶取保に続き、再放送7週目(第37~42話)は菊池演じる裕一の母・古山まさが担当。

 菊池は「自分が出演していないシーンに、関わることができるとは当初、全く予想していませんでしたので、どんな形でも番組を盛り上げる機会が増えたことをうれしく思っています。副音声を担当した回は自分は出演していないのですが、いち視聴者として見ていた時に胸が熱くなり涙した素敵なエピソードが散りばめられています。母『まさ』として語り掛ける副音声も違った角度から是非応援いただけましたら幸いです」と呼び掛けた。

 4月1日から休止していた収録は6月16日、2カ月半ぶりに再開。放送再開時期について、NHKは「収録再開後の状況を見ながら判断してまいります」としている。

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