原作者逮捕の漫画「アクタージュ」22年の舞台化&ヒロインオーディションも中止「残念でなりません」

[ 2020年8月11日 19:02 ]

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)の人気漫画「アクタージュ」の舞台化を2022年に予定していた芸能事務所ホリプロは11日、原作者・松木達哉容疑者(29)が強制わいせつの疑いで逮捕されたことを受け、舞台「アクタージュ act―age~銀河鉄道の夜~」の上演と現在進行中だったヒロイン・夜凪景役のオーディションを中止すると公式サイトで発表した。前日10日には連載打ち切りが発表されていた。

 逮捕を「重く受け止め」、協議の結果、中止を決定。「このような形で終えてしまうことは残念でなりません」とした。

 舞台版は11年に“演劇界の芥川賞”と呼ばれる岸田國士戯曲賞を受賞し、国内外から高く評価される劇作家・演出家の松井周氏(47)が手掛け、オーディションを開催。オーディションは7月26日、第1次選考の通過者に第2次選考の案内をメール配信。グランプリはヒロイン役で舞台デビュー。ホリプロインターナショナルと専属契約を結ぶ“ビッグプロジェクト”だった。

 松井氏は主宰劇団「サンプル」の公式ツイッターを通じて「被害者の方のケアが大事なので、今は事実を受け止めるのみです。オーディションに応募してくださったみなさま、いつかどこかの現場でお会いしましょうね」とコメントした。

 漫画は18年1月に連載スタート。天才的な演技の才能を秘めた女優志望の女子高生・夜凪景(よなぎ・けい)の成長を描く。少年漫画としては珍しい「役者」を題材にした。

 警視庁中野署が8日に逮捕。逮捕容疑は6月18日午後8時ごろ、中野区の路上で、塾から帰宅中の女子中学生を自転車で追い抜く際、胸を触った疑い。女子中学生の相談を受けた親が110番。午後9時ごろにも、約2キロ離れた同区の路上で、別の女子中学生が自転車の男に胸を触られており、同署は関連を調べる。

 「週刊少年ジャンプ」編集部は10日、11日発売の36・37合併号の掲載をもって連載を終了すると発表。「これまで多くの読者の皆様に応援していただいた作品をこのような形で終了することになり、編集部としても非常に残念でなりません。しかしながら、事件の内容と『週刊少年ジャンプ』の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました」と連載終了に至る経緯を説明した。

 ホリプロとホリプロインターナショナルの発表は以下の通り。

 今月8日に「アクタージュ act―age」の原作担当であるマツキタツヤ氏が逮捕されたことを重く受けとめ、関係各所とも協議した結果、2022年に開催を予定しておりました舞台「アクタージュ act―age~銀河鉄道の夜~」の上演、ならびに現在進行中のヒロイン「夜凪景」役オーディション、双方の中止を決定いたしました。

 弊社としても舞台ならびに本オーディションがこのような形で終えてしまうことは残念でなりません。

 応募者の皆様、そして2022年の舞台を楽しみにされていた皆様には心苦しいばかりではございますが、ご理解を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 (株)ホリプロ/(株)ホリプロインターナショナル

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