ナイツ塙 M-1新王者・ミルクボーイの勝因分析 「鮮度」と「構成力のすごさ」

[ 2019年12月30日 20:57 ]

「ナイツ」塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(41)が28日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜朝9:00)に出演、「M-1グランプリ」新王者・ミルクボーイの勝因を「構成力のすごさ」と分析した。

 番組開始早々、塙は「うちの母親から電話が来て料理を作ってくれるというんだけど、料理の名前を忘れたちゃったらしいんです」と切り出すと、相方の土屋伸之(41)は「その漫才、聞いたことあるけど、一緒に考えましょうか」。「正月料理の定番中の定番らしいんです」「正月に毎日出てきて2日目には飽きられる」と塙が続けると、「それ、おせち料理でしょ」と土屋が返し、いきなりミルクボーイのネタを“完コピ”してみせた。

 塙は「(1本目の)コーンフレークネタから時間にして1時間以内に、もう1本、同じパターンで来るってわかっていて、それでも笑えるのがすごい」と指摘したうえで、「コーンフレーク最強という人がいるけれど、僕は(2本目の)“最中”のほうが好きですけどね。どっちもおもしろかった」と手放しでほめた。

 土屋は「あれがM-1だよね。無名のミルクボーイが周囲を驚かせてぶっちぎって優勝。ああいうことを思い描いてみんな芸人やってるからね」と言うと、塙は「本当のこと言うと、優勝したいならM-1以外、出ないほうがいいな。ほかは全部断って…。(ネタ番組に出演すると)ネットにも上がっちゃうし」と、テレビで見慣れていた「かまいたち」や「和牛」が敗退した一因を“鮮度”と分析した。

 また、爆笑をさらったネタについても独自の考察を展開。「(見終わったあとも)覚えているわけですよ。家系図のところも立体的。最中とアイスの子どもがモナ王ですと、もう一個付け加えてきて(聞いているほうにも)家系図が見えてくる」。さらに「フルーチェとかトランシーバーとか、(子どものころに)くすぶるようなことを入れる。女の子も面白いけど、男の子も絶対面白いワードが入っている。本当に構成がすごいんです」と強調した。

 「ボケの羅列だけでいいんだったら、誰でも良くなっちゃう。大喜利が強い人だったら、誰でも漫才いいってなっちゃうわけでしょ」と、「構成力」をM-1の審査基準の一つに入れていることも明かした。

 一方で、「オズワルド」や「見取り図」には「もう1つ構成力があったらと思った。ボケの羅列とセンスだけだった。ボケの1個1個は面白いんだけど、あとで絵が浮かんでこない。あれ、どういうネタだったっけ?となっちゃう」と注文も。塙は「(来年は審査員をやらないと発言している)巨人師匠も来年やってほしいなあ」と話し、最後は「ミルクボーイおめでとうございます」と祝福の言葉で締めくくった。

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