ももクロ・あーりん、イコラブとコラボで息ピタリ 主催フェス「AYAKARNIVAL」開催

[ 2019年12月30日 18:15 ]

「AYAKARNIVAL」に出演したカミングフレーバーとコラボした佐々木彩夏(前列中央)
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 ももいろクローバーZの佐々木彩夏(23)が主催するアイドルフェス「AYAKARNIVAL(アヤカーニバル)2019」が30日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで開催された。

 アイドル大好きな佐々木が、「19年から20年へ時代が変わりそうな時に、いろんなグループがキラキラしたら、アイドル界ももっともっとキラキラすると思う。そのきっかけになれば」という思いを込めて実現したイベント。佐々木に加え、=LOVE(イコール・ラブ)、SKE48ユニットのカミングフレーバー、EMPiREの4組が出演し、年の瀬のアイドルシーンを盛り上げた。

 佐々木が「最高のパフォーマンスを見せますので、最後まで楽しんでね」と各グループを呼び込み、まずはももクロの「Link Link」を全員で歌ってスタート。グループごとのパフォーマンスでは、=LOVEが先頭で登場した。リーダー山本杏奈(22)が「先頭バッターということで緊張してますけど、イコラブについて来てくれますか?」と呼びかけ、「スタート!」や「探せ ダイヤモンドリリー」など10曲を披露した。

 イベント前には、佐々木との対談企画もあったという。小さいころからももクロのファンだった佐竹のん乃(21)は「近くに寄って(佐々木の)髪の毛のにおいをかいだら、いいにおいで…」と告白。さらに「『髪の毛を食べてもいいですか?』って聞いたら『いいよ』と言ってくれたんです」と、好きさ余ってのプチ変態エピソードを明かし、笑わせていた。

 =LOVEの最後の1曲では佐々木が登場し、「僕らの制服クリスマス」でこの日限りのコラボが実現した。メンバーに合わせた青系の衣装に、マフラー姿で登場した佐々木は、11人と息ピッタリのパフォーマンスで大きな拍手を浴びた。「私からは言わなかったけど、『コラボできるとしたらこの曲がいいな』と思っていました」と告白すると、=LOVEメンバーも大喜びだった。

 2番手で登場した佐々木は、黒とピンクの衣装に早着替え。大人の色気を漂わせながら「Bunny gone bad」「Moon Revenge」「Memories,Stories」など7曲を披露した。MCでは、氣志團万博やイナヅマロックフェスなど、アーティスト主催のフェスに出演した経験が刺激になったと語り、「大先輩みたいにそこまで大きなことはできなくても、アイドル界もロックフェスみたいに一丸となって盛り上がれればなと思いました」と思いの丈を明かしていた。

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