SKE48の若手ユニット、カミングフレーバーがももクロ愛告白 あーりんと共演に「キュンキュン」

[ 2019年12月30日 18:19 ]

「AYAKARNIVAL」でトリを務めたカミングフレーバー(前列左から)青海ひな乃、野村実代
Photo By 提供写真

 ももいろクローバーZ佐々木彩夏(23)が主催するアイドルフェス「AYAKARNIVAL(アヤカーニバル)2019」が30日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで開催され、佐々木のほか、=LOVE(イコール・ラブ)、SKE48ユニットのカミングフレーバー、EMPiREの4組が出演した。

 佐々木に続き3番手で登場したEMPiREは、黒と緑を基調にした衣装で11曲を歌った。クールなイメージのため、佐々木からは「一番、怖いと思ってた(笑い)」と第一印象を明かされたが、会ううちに打ち解けていったという。MAYU EMPiREは「距離が縮まった気がすると言って下さって、うれしかったです。私たちにチャンスを下さったと思います。最後まで全力で歌うので、よろしくお願いします」と謙虚に呼びかけた。その言葉通り、中盤はMCを1度も挟まず、「Have it my way」や「Buttocks beat! beat!」など、圧巻の8曲連続パフォーマンスを披露。最後は佐々木と「MAD LOVE」でコラボして締めくくった。

 トリを務めたのは、SKE48の若手ユニット9人組カミングフレーバー。SKE48の激しいダンスを象徴する「恋を語る詩人になれなくて」に始まり、9曲をすべてフルコーラスで披露した。

 MCでは、メンバーたちが口々に「ももクロ愛」を打ち明けた。センター野村実代(16)は「『あーりんは反抗期』という曲の『あーりんだよ』というところが大好き。今日は生で聞けてキュンキュンしました」と告白。田辺美月(18)は「私はSKE48に入る前にダンススクールに通っていて、ももクロさんのダンスも完コピしていたんです。『Chai Maxx』という曲なんですけど…」と明かし、「今日はご本人の佐々木彩夏さんと共演できるということで、頑張りたいと思います」と気合充分で臨んだ。

 「青空片想い」では佐々木も登場し、SKE48の激しいダンスを体感した。最後はももクロの代表曲「走れ!」を全グループで歌い、多幸感に包まれたままフィナーレを迎えた。

 イベントを総括した佐々木は「どんなイベントになるか想像がつかなくて、タイトルも『vol.1』じゃなくて『2019』にしたんです」と苦笑いで本音を明かした。その上で「2回目があるか分からないけど、またここにいるみんなとライブができたらいいなと思うし、アイドルちゃんたちが『出たいな』と思ってくれるイベントになれば」と期待を込めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月30日のニュース