ラミレス氏 大谷翔平の打撃進化を解説「肘と手首をうまく使っている」MVP級の成績を予言

[ 2023年6月16日 21:48 ]

12日のレンジャーズ戦で19号本塁打を放った大谷(AP)
Photo By AP

 元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が、自身のYouTube「ラミちゃんねる」で、進化したエンゼルス・大谷翔平投手(28)の打撃を解説した。

 ラミレス氏は昨年との違いとして打率を挙げた。

 昨年は「アッパースイングでホームランを狙い、実際打てた」と説明。それが今年は「肘と手首をよりうまく使い、コンタクトのポイントが体の真ん中に来ている」と指摘し、そのために「逆方向にパワーがある打球を飛ばせている」と続けた。

 しっかり引きつけているので高い打率も残せている。

 「唯一の懸念」として三振数を挙げたが、三振を減らして四球を増やすことで打率はさらに上がり、打撃だけでも「MVP級の成績を残せるだろう」と断言した。

続きを表示

2023年6月16日のニュース