広島・新井監督 「がんばりんさいよ」北別府さんとの思い出を回想 「先輩を偲びながら」追悼試合に

[ 2023年6月16日 18:07 ]

交流戦   広島―西武 ( 2023年6月16日    マツダ )

<広・西>北別府学氏の逝去を受け、黙祷を捧げる新井監督(右)ら(撮影・平嶋 理子)
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 抜群の制球力で広島の黄金時代を支え、通算213勝を挙げた野球評論家の北別府学(きたべっぷ・まなぶ)さんが16日、65歳の若さでこの世を去った。沢村賞を2度獲得し、2012年には競技者表彰で野球殿堂入り。20年に自身のブログで成人T細胞白血病(ATL)を患っていることを公表して以降、懸命の闘病生活を送ってきたが、ついに力尽きた。

 16日に本拠地で西武戦を迎えた広島は、半旗を掲げて試合を行い、新井監督以下チームは喪章を着用して臨んだ。

 新井監督は試合前に報道陣に対応した。以下、一問一答から。

 ――球団OBの北別府さんが亡くなった。監督はどう受け止めている?
 「はい。闘病されてたことはお聞きしてたんですけども、先ほどお聞きしてすごく残念です」

 ――監督もコーチ、評論家で接してきた。どんな方でしたか?
 「私がまだ若い時にですね、選手とコーチとしてでしたですけども、どんな時も淡々とどっしりしてる方でした」

 ――思い起こされることは?
 「私がカープに戻ってきた時にですね、お会いしてご挨拶をしたところ、『がんばりんさいよ』っていう風に優しく言っていただいたのが思い出します」

 ――監督も北別府さんの現役時代を少年時代を見てきた。そのあたり思い起こされることは?
 「はい。私も小さなころから北別府さんが投げる姿を見てきましたし、また北別府さんの投げ方ですよね、子供のころ真似したりしてましたので。柔らかいフォームから精密機械のようなコントロール、すごく覚えています」

 ――球団OBとしても通算213勝、輝かしい活躍。球団にとっても大きな存在?
 「偉大な先輩ですし、先輩を偲びながらプレーしたいなと思います」

 ――北別府さんの思い受け止めてこれから戦う、改めてどんな思いで戦う?
 「天国で北別府さんが見守ってくれていると思いながら、きょうから選手たちとプレーしていきたいなと思います」

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