エ軍ネビン監督「今日のはアッパーデッキに届かなかった」22号の大谷翔平をイジる MVPにも言及 

[ 2023年6月16日 14:21 ]

ア・リーグ   エンゼルス-レンジャーズ ( 2023年6月15日    アーリントン )

8回に22号2ランを放つ大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。6回6安打2失点で1カ月ぶりの白星となる6勝目を挙げ、打っても第4打席に両リーグ最多タイの22号2ランを放つなど2打数1安打2四球。チームの勝利に貢献した。

 試合後、フィル・ネビン監督は大谷について「とても良かった。途中で少し疲れたようだった。君たちも見ていたように、彼は(2四球で)ベースの間をたくさん走った。審判は(二刀流をしている大谷に)少しだけ(投手交代の際の)時間を与えてくれることになっているが、それでも今日のような感じになる」と打者として四球2つでの出塁により、疲労があったとした。それでも「6回を投げ、あの打線を2失点はとても良い内容。いい球を投げたと思う」と称賛した。

 その上で「打撃の話もしないとな」と笑い「私は彼に“疲れているようじゃないか?”と言ったら、彼が“どういう意味ですか?”と言うから、“この間は2本外野席のアッパーデッキまで飛ばしたのに、今日のはアッパーデッキに届かなかったじゃないか”ってね。もちろん冗談だが」と今日の一発はレンジャーズとの初戦の12日(同13日)より飛距離が短いと冗談を交えて会話したことを明かした。

 指揮官は「とにかく非現実的なというか、大勢の人たちが彼がこのような大舞台で活躍するのを見たいと思っているので、今日のような試合はとても意味がある」とうなずいた。

 大谷のMVPについて話題が及ぶと「私は昨年も何回も言ったが、アーロン・ジャッジは私にとって息子のような選手だが、打者と投手の両方をする選手がいるとなると違う話だ。2年前と昨年の何が違うというのだ?それを誰か私に説明してほしい。彼(大谷翔平)は昨年はもっとすごかったのに(MVPを)取れなかった。それはなぜか?彼が彼のやっていることをやり、我々が予定していることを続ければ質問するにも及ばない」と昨年も一昨年同様、MVPに値する活躍を見せたとし、今季も文句なしだろうと熱弁を振るった。

 チームは大谷の活躍もあり首位レンジャーズに3勝1敗と勝ち越しに成功。「レンジャーズはとても才能あふれた良いチームだ。監督も素晴らしいし、選手たちがよく教育されている。そのチームを相手に勝つことを信じて戦って勝ったことの意味は大きい」と喜んだ。

 一方で、正遊撃手のネトが左脇腹を痛め負傷者リスト入り。この日の試合ではレンドンが左腕に死球を受け、ウルシェラが打者走者で左足を痛め、負傷交代とケガ人が相次いだ。指揮官は「ジオ(ウルシェラ)は尻と膝を怪我をした。かなり痛がっている。尻の怪我をなんと呼ぶのか知らないが、考慮が必要なのは尻の方だ。松葉杖をついて歩いているので、回復にどれくらいかかるかは今はわからない。明日、検査する。本人はかなり痛みがあると言っている」と状態を説明。レンドンについても「アンソニーは(死球で左手が)腫れているが、彼を試合に残したかった。彼がバントができないことを知ったわけだが(苦笑)。彼は今、レントゲンを撮っているので、まずはそれを見てからだが、何事もないことを願っている」と重傷にいたらないことを願った。

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