新人ネトが負傷者リスト入り、代わって大谷が「イカちゃん」と呼び親しむベラスケスが昇格即スタメン

アンドリュー・ベラスケス（AP）
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　エンゼルスのザカリー・ネト内野手（22）が左脇腹を痛め負傷者リスト入りした。前夜に違和感を覚え途中退場していたネトは「昨日よりは良くなっている。早く戻りたい」と早期復帰へ意欲を示した。

　フィル・ネビン監督は「様子を見ながら」と慎重な姿勢。復帰へのタイムラインは設けなかったが「早く良くなって戻ってきてほしい」と本音も覗かせた。ネトは昨年のドラフト1巡目、全体13位指名でキャンベル大学から入団し、今季は遊撃手として55試合に出場。打率・259、6本塁打、22打点、守備でも軽快な動きでチームを勢いづけてきた。

　ネトに代わり傘下3Aソルトレークからアンドリュー・ベラスケス内野手（28）が昇格。ベラスケスは昨季125試合に出場し、守備の名手として大谷からは「イカちゃん」と呼ばれ親しまれた。早速「8番・遊撃」で今季初出場する。