オリックス 先発全員マルチ安打!球団45年ぶり3度目 8回に若月の右前打で達成

[ 2023年5月3日 16:03 ]

パ・リーグ   オリックス●―●ソフトバンク ( 2023年5月3日    ペイペイD )

<ソ・オ>2回、3ランを放つ中川圭(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックスが3日のソフトバンク戦(ペイペイD)で先発全員マルチ安打を記録した。

 初回は3連打したものの無得点だったが、1点を追う2回1死二、三塁から茶野の左前適時打で同点。2死一、三塁からは中川圭の左越え3ランで勝ち越し、さらにゴンザレスの右翼線適時二塁打、紅林の左前適時打して、この回8安打を集めて打者10人の猛攻で6点を奪った。

 3回には茶野の適時で加点。4回以降も安打を積み重ね、7回にも追加点を奪取。8回に若月がこの日2安打目となる右前打を放って先発全員が複数安打となった。

 球団の先発全員マルチ安打は、1978年6月7日のクラウン戦(西京極)で阪急時代に記録して以来45年ぶり3度目、プロ野球全体では2004年7月24日に近鉄が西武戦(西武ドーム)で記録して以来19年ぶり10度目となった。ちなみに、マルチ安打を記録した出場選手最高は2014年8月9日に西武がロッテ戦(QVCマリン)で記録した10選手。しかし、この時は先発全員マルチではなかった。

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