“絶好調”吉田正尚、雄星から5号ソロにファン「神ががり的に」「日本打者は大谷だけではない」

[ 2023年5月3日 11:34 ]

ア・リーグ   レッドソックス7―6ブルージェイズ ( 2023年5月2日    ボストン )

5月2日のブルージェイズ戦 4回に菊池雄星からソロ本塁打を放った吉田正尚(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が2日(日本時間3日)、本拠地ボストンでのブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発出場。4回にブルージェイズ先発左腕の菊池雄星投手(31)から5試合ぶりの本塁打となる5号中越えソロを放ち、12試合連続安打としてレンジャーズのロビー・グロスマン外野手(33)に並び、継続中の記録ではメジャー最長となった。5回には左前適時打して2試合連続マルチ安打するなど3打数2安打2打点で打率は3割目前の・298。レ軍は7―6で勝ち、今季初の4連勝となった。

 絶好調の吉田にインターネット上には「神ががり的になって来た吉田正尚」「力みも気負いもなく淡々と軽く、鋭くミートしてホームランにするところが凄い」「右左関係なくこうして打てる事が凄い」「日本の打者も素晴らしい、大谷だけではないと知らしめて欲しい」「オリックス時代の活躍、そして、ぎりぎりの状況で放ったスリーランはじめWBCでの活躍をみれば、当然の結果といえば、そうであるが、それにしても凄すぎる」「12試合連続ヒット素晴らしいです。テレビを見る楽しみが一つ増えました」などの声が上がった。

 この日の吉田は、日本時代に“苦手”としていた雄星とメジャー初対決となった2回1死の第1打席は二ゴロだったが、4回1死の第2打席、3ボール1ストライクから菊池の甘い直球を完ぺきにとらえて、4月26日(同27日)のオリオールズ戦で中越えソロを放って以来5試合ぶりのアーチ。これで現在継続中のメジャートップとなる12試合連続安打となった。菊池とは日本時代の対戦成績は26打数3安打、打率・115、0本塁打、3打点、6三振で、5年ぶりの対決だった。

 さらに、2点を追う5回2死一、二塁からは右腕ポップから左前適時打して2試合連続マルチ安打し、同点の7回2死の第4打席は右腕ガルシアと対戦して四球。この日は3打数2安打2打点で、通算成績は25試合で94打数28安打、打率・298、5本塁打、19打点となった。

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