ヌートバー 自身出演のCM「見たよ」と照れ笑い “ペッパーミル”誕生秘話「大谷に聞いたら…」

[ 2023年5月3日 10:05 ]

<カージナルス・エンゼルス>試合前に再会し、笑顔を見せる大谷(左)とヌートバー(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス―カージナルスの3連戦初戦が2日(日本時間3日)、セントルイスで行われ、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)は「9番・右翼」で先発出場した。侍ジャパンのチームメートだったエンゼルスの大谷翔平投手は4月12日のナショナルズ戦以来のベンチスタートとなった。

 MVPとしてWBC侍ジャパン優勝に貢献した大谷と不動の1番打者として牽引したふたりのメジャー初対決。3日(同4日)は大谷が先発登板予定で「投手大谷VS打者ヌートバー」が実現する可能性がある。

 試合前、キャッチボールを終えた大谷の元へヌートバーが駆け寄った。WBC侍ジャパン歓喜の優勝から約1カ月半ぶりの再会。4分間に渡り水原一平通訳を交え笑顔で話し込んだ。また日米約50人の報道陣にも囲まれ、取材に応じた。

 ――自分の2つのCMは見たか
「見たよ(照れ笑い)。僕の演技力がもうちょっと上がるといいな」

 ――WBCを通して大谷と仲良くなったのは嬉しいか
 「僕が日本に行った時に、大谷は僕を受け入れてくれた。もちろん、彼の言葉には僕にとって大きな意味がある。だから、彼が僕を受け入れてくれたという事実は、自分自身の大きな助けになった」

 ――ペッパーミルのパフォーマンスについては
 「僕にとってはチーム、文化、言語、すべてが新しいことだった。だから、大谷に“お祝いは何をする?”と聞いたら“エンゼルスでは特に何もしない。何かするならそれに乗るよ”となって始まった。さっきも言ったように大谷は常にイージーゴーイング(気楽な感じ)。自分がヒットを打った時にペッパーミルのパフォーマンスをしたら、チームメイトのみんなもフォローしてやってくれるようになった」

――Tシャツにもなった。持ってる?
 「持っているよ」
 

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