国学院大・武内　“脱力”で5安打完封「力まず、切れを意識」

東都大学野球・第3週第2日   国学院大5ー0駒大 （ 2023年5月2日    ZOZOマリン ）

＜国学院大・駒大＞完封勝利をあげた国学院大・武内（撮影・木村　揚輔）
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　2回戦3試合が行われた。国学院大はエース左腕・武内夏暉投手（4年）が駒大打線を5安打完封し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。

　今秋ドラフト上位候補の国学院大の左腕・武内が5安打完封で今季2勝目。開幕戦以来となる勝ち星に「ふがいない投球が続いていたので、勝てて良かった」と喜んだ。この日のテーマは“脱力”。「力まず、切れを意識してコーナーを突いた」と最速149キロの直球を内外角に丁寧に投げ分け、淡々と打者を打ち取った。最後の打者も140キロ直球で三振に斬るなど、144球を投じて11三振を奪い「今日は納得の投球ができました」と充実感を漂わせた。