大谷翔平　カージナルス戦欠場、“丸2日”休養　4日先発、ヌートバーと“侍対決”へ　エ軍2連勝

インターリーグ   エンゼルスーカージナルス （ 2023年5月2日    セントルイス ）

＜カージナルス・エンゼルス＞5回、第2打席に立つヌートバーとベンチの大谷（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　エンゼルスは2日（日本時間3日）、敵地セントルイスでカージナルスと対戦し、5－1で下して2連勝を飾った。大谷翔平投手（28）はベンチスタートで代打待機も出場なし。今季2度目の欠場で、休日だった前日に引き続いて丸2日の完全休養となり、先発登板予定の明日3日（同4日）に備えた。

　試合終了後には、初登板となるブッシュ・スタジアムのマウンドを確認する姿もあった。

　侍ジャパンのチームメートだったカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は「9番・右翼」で先発し、2打数無安打だった。

　MVPとしてWBC侍ジャパン優勝に貢献した大谷と不動の1番打者として牽引した2人のメジャー初対決。明日は大谷が投打二刀流で先発予定で「投手・大谷VS打者・ヌートバー」が実現する可能性が高まった。

　試合前、キャッチボールを終えた大谷の元へヌートバーが駆け寄った。WBC侍ジャパン歓喜の優勝から約1カ月半ぶりの再会。4分間に渡り水原一平通訳を交え笑顔で話し込んだ。大谷はその後先発へ向けブルペンで変化球を交え38球を投げ込んだ。