ヤクルト・高梨 6点援護も勝利投手の権利得られず…5回途中5失点の降板で防御率6・28に下降

[ 2023年5月3日 20:34 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2023年5月3日    東京D )

<巨・ヤ>5回途中、5失点で降板する高梨(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトの高梨裕稔投手(31)が3日の巨人戦(東京ドーム)に先発。味方打線から6点の援護を受けながらも5回途中5失点で降板。今季初勝利はまたもお預けとなった。

 高梨は3回まで1安打無失点と上々の立ち上がりを見せたが、6―0とリードした4回に1死一、二塁から岡本和に3号3ランを被弾。さらに勝利投手の権利がかかった5回には無死一塁からブリンソンに3号2ランを浴び1点差に迫られ、続くウォーカーに二塁打を打たれたところで無念の降板。

 今季3度目の先発マウンドは4回0/3を打者18人に対し54球、被安打7、被本塁打2、奪三振1の無四球5失点という不甲斐ない結果に終わった。この結果、防御率6・28にまで下がった。

 高梨は今季最初の先発マウンドとなった4月15日の広島戦は4回6安打2失点で勝ち負けつかず。同26日のDeNA戦では6回1/3を5安打3失点で黒星を喫していた。

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