巨人・岡本和真 逆襲の7戦ぶり3号3ランで通算502打点!ブリンソン東京D初の3号2ランで1点差

[ 2023年5月3日 19:50 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年5月3日    東京D )

<巨・ヤ>4回、岡本は3ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の岡本和真内野手(26)が3日、東京ドームでのヤクルト戦に「4番・三塁」で先発出場。4回に3号3ランを放った。

 6点を追う苦しい展開の中、重苦しいムードを振り払ったのは若き4番・岡本和だった。秋広が中前打で出塁、坂本が史上初となる東京ドーム通算1000安打目の中前打で1死一、三塁とチャンスを拡大。ここで打席に立った4番は、相手先発右腕・高梨が投じた2球目、内角高めに抜けたフォークボールを見逃さなかった。完璧に捉えると打球は左翼席ギリギリに飛び込んだ。

 反撃ののろしを上げる3号3ランで通算502打点に到達。坂本と秋広が待つ本塁に悠然と駆け抜けると、笑顔でハイタッチを交わした。

 「打ったのはフォークボールです。点差があったので何とか1点ずつという気持ちでした。3ランホームラン打てて良かったです」

 4月23日の同戦(神宮)以来7戦ぶりとなる一発でチームに勢いをもたらすと、5回にはブリンソンに東京ドーム1号となる3号2ランが飛び出し1点差まで追い上げた。

 ▼ブリンソン とにかくチームに貢献したい一心で打席に立ちました。東京ドームで初ホームランを打てて嬉しい。逆転できるように次の打席も頑張ります。

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