木浪がサヨナラ打！阪神が大逆転6点差はね返す

セ・リーグ   阪神8ー7中日 （ 2023年5月3日    甲子園 ）

＜神・中＞　9回無死満塁、サヨナラ打を放ち笑顔の木浪（撮影・大森　寛明）
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　　阪神は一時6点差を追いつき、9回にサヨナラ勝ち。首位・DeNAとのゲーム差を３とした。

　先発の西勇が2回に打者一巡の猛攻を浴びるなど、中日打線を相手に2回8安打6失点KO。序盤に大差を付けられたが、諦めない。2回に近本の2点適時打、5回にはノイジーの内野ゴロの間と佐藤輝の右前適時打で涌井から4点を返し、6回には中日投手陣から3四球で満塁をつくり、4番・大山の左翼への2点適時打で同点に追いついた。

　だが、その後は走者こそ出しながらも得点を挙げられず。そして9回、6番手のK・ケラーが自らのけん制悪送球も絡んで2死二塁を背負い、木下に一時勝ち越しの中前適時打を浴びた。

　それでも９回に相手失策で同点。さらに無死満塁と攻め、木浪が右前へ劇的なサヨナラ打を決めた。