レッドソックス正尚 追い込まれながら…3戦ぶり4号「しっかり1球で仕留められた」

[ 2023年4月27日 06:45 ]

2回の第1打席で4号ソロを放った吉田はベンチで出迎えた仲間とタッチ(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が26日(日本時間27日)、敵地ボルチモアで行われたオリオールズ戦に「4番・左翼」で先発出場。2回の第1打席、ウェルズの3球目を叩くと右中間に飛び込む今季4号。連続試合安打を7へと伸ばした。

 打球速度は106マイル(170・5キロ)、打球飛距離は412フィート(125・5メートル)、打球角度は24度だった。吉田の本塁打は1イニング2発の快挙となった23日のブリュワーズ戦以来、3試合ぶりだった。

 第2打席は空振り三振。第3打席は二ゴロに倒れた。8回に回ってきた第4打席も二ゴロ。吉田の連続試合マルチ安打は4でストップし、打率は.276。チームも2-6で敗れた。

 試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――1勝2敗と負け越しになったが、オリオールズの印象は。
「開幕カードをやって以来の試合でした。若い選手が多いと思うんですけど、すごくアグレッシブな選手が多いなと思います」

 ――第1打席では追い込まれたあと、チェンジアップを本塁打にした。
 「甘く来て、浮いたところをしっかり1球で仕留められたのはよかったと思います」

 ――その前に高めの速球をファウルにしたあと、チェンジアップは頭にあったのか。
 「チェンジアップがいいピッチャーというのはわかっていたので、くるのかなと思いながらいけました」

 ――タイミング、角度など感触は。
 「いい方向だったと思います」

 ――その後の打席はゴロを打たされた。
 「ああいう動くボールをしっかり捉えていけるようにと思います」

 ――上っ面を叩いているところがあった。
 「まあそればかり気にしていてもあれなんで、しっかり修正できるようにと思っています」

 ――今季最高の19連戦を戦い、ルーティーンの確立は。
 「全部出ていないのでまだちょっとわからないですけど、コンディショニングっていうところをしっかり整えていけたらと思います」

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