大谷VSリリーフ藤浪にネット興奮「大谷君の勝ちー!」「こんなに早く救援藤浪と対決するとは」

[ 2023年4月27日 12:46 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2023年4月26日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第4打席に、救援に転向したばかりの藤浪晋太郎投手(29)から2試合ぶりの安打となる左前打を放った。

 6回1死一塁の第4打席で初のリリーフ登板となった藤浪と対戦。1ボール1ストライクから外角直球を捉え、鋭いライナーで左前にはじき返した。打球速度は103マイル(約165・8キロ)だった。試合前には、ブルペンで、同学年で高校時代にしのぎを削った藤浪と握手を交わし、約5分間、笑顔で語り合っていた。藤浪とは、今月1日(同2日)の開幕2戦目でメジャー初対戦。初回の第1打席は一ゴロに倒れたものの、3回の第2打席で左翼フェンス直撃の適時打を放っていた。

 この対戦にインターネット上には「大谷君の勝ちー!」「こんなに早く救援藤浪と対決するとは」「同級生対決大谷くんの勝ち」「また大谷藤浪から打ったのか」などの声が上がっている。

 この日の大谷は、初回の第1打席は、フルカウントからア軍の先発右腕メディナの外角直球に三ゴロ、2回1死満塁の第2打席は1ボール1ストライクから低めのチェンジアップを打って一ゴロで3試合ぶりの打点を挙げた。4回1死の第3打席はフルカウントから低めのチェンジアップに空振り三振だった。

 試合前にはブルペン入りし、捕手を座らせ直球、スライダーを中心に34球を投じた。昨季までは主に登板2日前にブルペン入りしていたが、これで登板前日ブルペンは4回連続。28日(同29日)の同戦に投打同時出場する予定で、ブルペン投球後は、高校時代にしのぎを削ったアスレチックスの藤浪と握手を交わし、約5分間、笑顔で語り合っていた。その後はバックネット裏でネズ・バレロ代理人と話し込み、子どものファンに即席サイン会を開く場面もあった。

 前日25日(同26日)のアスレチックス戦は「3番・DH」で出場し4打数無安打ながら、2年ぶりの1イニング2盗塁をマーク。通算の打撃成績は、23試合で87打数22安打、5本塁打、13打点、打率・253、3盗塁、投手成績は5試合に登板し3勝、防御率0・64となっていた。

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