大谷翔平 チェコ戦以来“右足上げ打法”は「軸足をしっかり使いたいなという意味で」

[ 2023年4月27日 15:43 ]

ア・リーグ   エンゼルス11―3アスレチックス ( 2023年4月26日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>4回、足を上げて打席に立つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席で見せた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンドのチェコ戦以来となる“右足上げ打法”について、試合後に説明した。

 初回2死の第1打席は三ゴロ、2回1死満塁の第2打席は一ゴロで3試合ぶりの打点を挙げて迎えた4回1死の第3打席だった。全球で、右足を上げる打撃フォームを試みて、フルカウントから低めのチェンジアップに空振り三振だった。このフォームは、今年3月のWBCのチェコ戦で、球速の遅いサトリアと対戦した時に見せて以来。次打席以降は、元の打撃フォームに戻し、6回1死一塁の第4打席は初のリリーフ登板となった藤浪から左前打。8回1死一塁の第5打席は、直球を完ぺきに捉えて3試合ぶりの本塁打となる中越えて6号2ランを放った。

 試合後、第3打席に右足を上げて打席に入り、次打席以降は元のすり足気味の打ち方に戻したことについて「1死走者なしだったので3打席目、軸足をしっかり使いたいなという意味で“レッグキック”(足を上げて打つ打ち方)でいきました」を説明した。

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