大谷翔平 第3打席は空振り三振、第2打席で3試合ぶり打点!「3番・DH」で出場 あすは先発登板

[ 2023年4月27日 11:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2023年4月26日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>2回1死満塁、大谷の一ゴロの間に追加点を奪うエンゼルス(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席は三ゴロ、第2打席に一ゴロで3試合ぶりの打点を挙げ、4回の第3打席は空振り三振に倒れた。

 初回の第1打席は、フルカウントからア軍の先発右腕メディナの外角直球に三ゴロ、2回1死満塁の第2打席は1ボール1ストライクから低めのチェンジアップを打って一ゴロで3試合ぶりの打点を挙げた。そして、迎えた4回1死の第3打席はフルカウントから低めのチェンジアップに空振り三振だった。

 試合前にはブルペン入りし、捕手を座らせ直球、スライダーを中心に34球を投じた。昨季までは主に登板2日前にブルペン入りしていたが、これで登板前日ブルペンは4回連続。28日(同29日)の同戦に投打同時出場する予定で、ブルペン投球後は、高校時代にしのぎを削ったアスレチックスの藤浪と握手を交わし、約5分間、笑顔で語り合っていた。その後はバックネット裏でネズ・バレロ代理人と話し込み、子どものファンに即席サイン会を開く場面もあった。

 前日25日(同26日)のアスレチックス戦は「3番・DH」で出場し4打数無安打ながら、2年ぶりの1イニング2盗塁をマーク。通算の打撃成績は、23試合で87打数22安打、5本塁打、13打点、打率・253、3盗塁、投手成績は5試合に登板し3勝、防御率0・64となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月27日のニュース