中日・立浪監督　痛恨の裏目「代打との勝負を選択して、こっちのミス」9回には奇襲スクイズも失敗

セ・リーグ   中日2－3広島 （ 2023年4月27日    マツダ ）

9回1死三塁、加藤翔がスクイズ失敗　（撮影・奥　調）
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　中日が広島に延長戦で痛恨のサヨナラ負けを喫し、今季初の3連勝を逃した。先発の柳が7回5安打無失点と好投したが、2－0の8回に救援陣が追いつかれ延長戦に突入。2－2の延長12回の守りで、ベンチは2死一、二塁で西川を申告敬遠したが、砂田が韮沢にストレートの押し出し四球を与えて幕切れとなった。

　今季2度目のサヨナラ負け。延長12回の満塁策に対し、立浪監督は「代打との勝負を選択して、こっちのミス。仕方ない」と肩を落とした。

　また、9回にも痛い場面があった。1死三塁で、加藤翔がスリーバントスクイズに失敗。カウント2－2と追い込まれた段階での奇襲スクイズだったが、栗林の高めカーブに、加藤翔が空振り、三塁走者が三本間で挟まれて無得点に終わった。