アスレチックス・藤浪晋太郎「悪くなかったんじゃないですかね」初救援で2回2安打1四球で自責点ゼロ

[ 2023年4月27日 14:18 ]

ア・リーグ   アスレチックス-エンゼルス ( 2023年4月26日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>力投する藤浪(撮影・会津 智海)
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 アスレチックスの藤浪晋太郎(29)が26日(日本時間27日)、敵地アナハイムでのエンゼルス戦に6回から2番手で救援転向後、初登板し、2回を投げて2安打1失点(自責0)だった。

 5点ビハインドの6回にマウンドに上がり、2回を投げて2安打1四球で1失点(自責0)、3奪三振。打者9人に34球を投げ、ストライクは20球。最速は大谷に投じた99・9マイル(約161キロ)で、防御率は14・40から12・71になった。メジャー移籍1年目の藤浪は開幕ローテーション入りもこの試合まで4試合に登板、先発し0勝4敗、防御率14・40。与四球率(1試合9回平均)7・2が示す通り、15イニングで15四死球の制球力が課題だった。

 試合後、藤浪は「悪くなかったんじゃないですかね。特に2イニング目はバランス良く投げられましたし、いい登板だったかなと思います」と言い、「ある程度ストレートでファウルとったり、押し込めているので、そのあたりはきょうに関しては評価したい。一ついい収穫のあった登板だった」と自己評価した。

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