ツインズ・前田健太 途中降板は右腕の「不快感」 バルデリ監督は「時間が必要」と負傷者リスト入り示唆

[ 2023年4月27日 08:43 ]

<ツインズ・ヤンキース>4回途中でマウンドを降りる前田(AP)
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 ツインズの前田健太投手(35)が26日(日本時間27日)、本拠地ミネアポリスでのヤンキース戦に先発。3回0/3で72球を投じ、メジャー登板で自己ワーストとなる11安打10失点で4敗目(0勝)となった。降板時には自らタイムを取り、トレーナーらとともにベンチへと下がった。

 試合後、ロッコ・バルデリ監督は「登板の終わりの方で腕に不快感を感じるようになった。ただ前向きな部分を言うと、痛みが出たのは腕の外側の方で、内側ではない。手術(トミージョン/側副靱帯再建術)に関係しているものとは思わない。すごく気にしている部分ではない。ただ、いずれにせよ彼には時間が必要。それ以上細かいことは話せない」と説明し、負傷者リストに入れる可能性を示唆した。前田は試合後、MRI(磁気共鳴画像)を撮り、患部のチェックを行っている。

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