ソフトB・森　新境地で気迫ある6回無失点！プロ初先発勝利「チャンスをもらえるならしっかり投げたい」

パ・リーグ   ソフトバンク5ー3楽天 （ 2023年4月27日    ペイペイD ）

6回1死満塁、右越え満塁本塁打を放った栗原を出迎える森（左）（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンクは、今季初先発の森が気迫ある投球でプロ初先発勝利。打線も6回に栗原が今季4号となる先制満塁弾を放った。これでチーム2連勝、ペイペイドームでは開幕7連勝となった。

　かつてチームの守護神だった森は、昨季から先発で新境地を開いた。昨年9月29日楽天戦以来となる先発登板となった。3回まで1安打無失点の快投を見せていた。4回以降はピンチを招く場面もありながら気迫ある投球で無失点に抑えて、毎イニングでガッツポーズを見せた。6回95球を投げて、4安打無失点6奪三振で今季初勝利となった。

　プロ初の先発勝利に「めちゃくちゃ嬉しいです」と開口一番。自身の投球についても「初回から1人1人しっかりいこうと思って、ゼロで帰ってこようと投げてました。最後はバテてしまいましたけど、野手の皆さんに助けてもらいました」と振り返った。

　6回無失点の気迫の投球に答えるように6回裏に栗原の満塁弾で援護点をもらった。「頼りになるなと思いました」と称えた。

　今後の先発登板についても「まだまだだと思うので、またチャンスをもらえるならしっかり投げたいと思います」とさらなる好投をファンに誓った。