ソフトB・森 気迫ある投球で6回無失点!プロ初先発勝利の権利を持って降板「野手の皆さんに感謝」

[ 2023年4月27日 20:19 ]

パ・リーグ   ソフトバンクー楽天 ( 2023年4月27日    ペイペイD )

6回フランコを内野フライに抑え雄たけびを上げる森(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの森唯斗投手(31)が27日の楽天戦で今季初先発。6回無失点の好投でプロ初先発勝利の権利を持って降板した。

かつてチームの守護神だった森は、昨季から先発で新境地を開いた。昨年9月29日楽天戦以来となる先発登板となった。3回まで1安打無失点の快投を見せていた。

 0―0の4回に島内、浅村に連打を浴びて無死二、三塁のピンチを迎えた。続くフランコから空振り三振、岡島を三ゴロで打ち取ったが、山崎に四球を与えて2死満塁とピンチが広がった。その中で安田を二ゴロで打ち取った。ピンチを切り抜けて、ガッツポーズを見せた。

 5回以降も気迫ある投球でイニング終わるたびに、ガッツポーズを見せて吠えた。6回95球を投げて、4安打無失点6奪三振の好投を見せた。0―0の6回裏の攻撃で栗原の満塁弾で援護もらって勝ち権利を持って降板した。

 森が降板後は7回から2番手で嘉弥真がマウンドにあがった。

 ▼森「野手の皆さんに助けられて、6回まで投げる事が出来ました。無失点で中継ぎの方につなぐことができて良かったです。野手の皆さんに感謝したい」

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