DeNA 劇的サヨナラ勝利で4連勝!延長10回に関根が初の劇打!大田&桑原が執念ヘッスラで劇勝呼んだ

[ 2023年4月27日 21:56 ]

セ・リーグ   DeNA7ー6ヤクルト ( 2023年4月27日    横浜 )

<D・ヤ>延長10回、サヨナラ打を放った関根(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは27日、本拠地・横浜でヤクルトと対戦し7―6で今季初のサヨナラ勝ちで4連勝。これで本拠地9連勝。また、本拠地でヤクルトに同一カード3連勝するのは4年ぶりとなった。

 単独首位を走るチームの勢いは止まらなかった。序盤の4点ビハインドに一時は逆転するなど劣勢を跳ね返したDeNAは、6-6の同点で迎えた延長10回にドラマが待っていた。

 1死から大田が三遊間深くの打球を放ち、全力疾走から執念のヘッドスライディングで出塁。さらに桑原も2死一塁からボテボテの三ゴロでヘッドスライディングで出塁。ヘッドスライディング2連発でチームに勢いを与えると、最後は関根が右翼後方へのプロ入り初となるサヨナラ打を放った。

 試合は今季2戦2勝で防御率0・75と絶好調の平良が先発し、3回に中村に先制ソロ本塁打、5回にサンタナに3点本塁打を浴びて4失点と崩れた。4点ビハインドとなったが打線が6回に爆発した。

 5回までヤクルト先発の新助っ人左腕・ピーターズの前にわずか2安打と沈黙。しかし、6回1死二、三塁の好機から代打・宮崎、大田の連続左前適時打で2点を返してピーターズをマウンドから引きずり降ろした

 なおも1死一、三塁で主砲・牧が2番手・星から左翼席へ今季3号となる逆転3ラン。大歓声に包まれながらダイヤモンドを一周し、ベンチ前で右翼席に向けて歓喜の「デスターシャ」で熱気は最高潮に達した。

 逆転に成功した7回に3番手・ウェンデルケンが無死一塁から浜田に三塁線を破られる二塁打ですぐさま追いつかれた。だが、直後の攻撃で2死一塁から柴田が右翼フェンス直撃三塁打で勝ち越し。1点差を逃げ切りたいところだったが、8回に4番手・入江が1死二塁から代打・川端に同点打を浴びるなど得点を奪い合った。

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