巨人・坂本勇人が今季初失策で失点に絡む　打席では4回まで快音聞かれず開幕22打席ノーヒット

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2023年4月8日    マツダ ）

＜広・巨＞4回無死一、三塁、デビッドソンの打球を二塁へ悪送球する坂本勇（撮影・平嶋　理子）
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　巨人の坂本勇人内野手（34）が広島戦（マツダ）で「6番・遊撃」に入り、2試合ぶりに先発復帰。4回に二塁へ悪送球し、今季初失策を記録した。

　0―1で迎えた4回だった。先発左腕・グリフィンが連打を浴びてさらに1点失い、0―2でなおも続いた無死一、三塁のピンチ。デビッドソンの遊ゴロを処理した坂本の二塁送球が大きく逸れた。この間に三走・マクブルームが本塁生還。デビッドソンに打点1が付いたが、坂本の失策でなおも無死一、三塁のピンチが続き、坂倉の併殺打の間にグリフィンはこの回3点目を失った。

　坂本は3月31日の開幕から試合前まで規定打席に到達している選手で唯一のノーヒット。前夜まで開幕20打席連続無安打としていたが、この日も第1、第2打席で凡打に倒れ、4回までで開幕22打席連続無安打となっている。